古い分電盤は危険です
先日の東北・福島震度6強の地震は驚きました。
東日本大震災を思い出されます。
今回の地震も広範囲の停電が発生しました。
停電が復旧して通電した時に起こる通電火災。
分電盤とは、配線用遮断器や漏電遮断器などの
各種のブレーカの制御装置を収納した、
金属やプラスティック製の収納箱のことを指します。
収納箱自体は長く持ちますが、中に入っている
安全ブレーカーや漏電ブレーカーの
寿命が13年程度とされています。
これがうまく働かないと、ほこりがたまった時や、
漏電時、停電後の通電時に火災の危険性が高くなります。
また今は震度5以上の揺れが生じた場合に、
3分後に自動でブレーカーがオフになる
地震対策機能が備わった分電盤が主流です。
万が一大地震が起こった時に、
避難時にブレーカーをオフにすることを
忘れてしまうと、停電が解除されたときに
損傷したコードなどから火災が起こる、、
これを通電火災といいますが、
これを防ぐことができます。
分電盤は家じゅうの電気の要です。
ぜひ一度設置年数をご確認ください。
わからない場合はお気軽にご相談ください。
とくに古いタイプの分電盤は早急にご確認ください。
そして新しいものに交換をおすすめいたします!
2022年3月22日